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人間の体内時計は25時間地球は、24時間をかけて一回転し1日を過ごしたことになります。ですが、人間が持つ体内時計は24時間ではなく25時間で動いているのです。それを明らかにしている実験結果があります。光も騒音も届かない地下で被験者達を1〜2週間自由に生活させるという実験を行ったところ、体内時計の通りに生活した被験者達の中で、2週間にわたる地下での生活で昼と夜とは逆転してしまった人もいたそうです。この25時間で形作られた人間のリズムをサーカディアンリズムと呼びます。このサーカディアンリズムは、体温の変化によってもたらされており、正確に働いている場合には、目覚めが近づくにつれて体温が上昇しはじめ、夕方でピークを迎えてそれ以降は徐々に低下するというプログラムが組まれています。これは1日のリズムですが、一週間のリズムや28日のリズム、一年のリズムなどがそれぞれ存在しています。 25時間生活は体調を崩す?自然な生活スタイルで生活するとなると、人間の持つサーカディアンリズムで生活しなければならない気がしますが、そうではないのです。逆に、そのままカーディアンリズムで生活を続けていった被験者達は、数ヵ月後には不調を訴え始める人が出始めました。このことから、カーディアンリズムに従ってずっと生活していると体温変化と睡眠のリズムが合致しなくなってしまい、疲労感や寝不足を逆に引き起こしてしまうのです。では、どうすれば健康的で自然な生活リズムで生活することができるのでしょうか。 体内時計のリセットは太陽でサーカディアンリズムを正しく調整してくれるのが、太陽の光なのです。体内時計というのは、太陽が出ているか出ていないかで昼と夜の周期に対応できるようになっており、太陽の光を受けることによってサーカディアンリズムがリセットされることによって、体温のリズムと睡眠のリズムを同調させて正常に働かせることができるのです。サーかディアンリズムのその性質のおかげで、数時間寝る時間が過ぎたり、時間の異なる国に出かけたりしたときにも対応できるのです。しかし、太陽の光で簡単にリセットされてしまうということは、それは同時に夜の明るい光などの他の刺激も受けやすいということです。ですから、それによって体内時計は安易に狂ってしまうのです。 レプチンが減ると、体重が増える?レプチンといわれる成分があることを知っていますか?レプチンは、脂肪細胞が分泌するホルモンで、食欲をなくす満腹物質としての機能があるほか、糖や脂肪などのエネルギーを燃やしやすくするという機能も持っています。この効果は科学的にも認められているので、ダイエットの役に立つと言われています。そのレプチンが、体内時計が狂うことによって減少するという報告がされています。夜遅くに食べ物を食べると太るといいますが、これは食べた後に直寝てしまうために、消化しきれないから太る。という事実もあるのですが、それと同時にレプチンの量、体内時計のずれにも関係してくるのです。 ダイエットをするには、健康でなければ意味がない体内時計の狂いとレプチンの関係は、マウスによる実験で判明しました。正常なマウスであれば、レプチンの濃度変化が生じるはずなのです。しかし、正常ではなくて体内時計の狂ったマウスは、レプチンの濃度変化が見られなかっただけではなく、レプチンの分泌量も正常なマウスに比べて少なかったという実験結果が出ています。それによって、レプチンの少ない体内時計の狂ったマウスは正常なものよりやはり太っています。レプチンの量が減ってしまうと、満腹感を得ることができずに食べ過ぎてしまったり、夜食や間食を食べたりしてしまうことになります。更に、エネルギーの代謝が低くもなります。その結果、脂肪が増えてしまうことによって太ってしまいます。ですが、この実験は米国の研究グループで行った結果です。まだ、日本では研究途中の分野ではあります。このレプチンと体内時計の関係の結果を鵜呑みにするのもいけませんが、すべて否定するのもいけません。まず、ダイエットをしたい、太りたくないと思う方は、規則正しい生活を送る必要があります。しかし、仕事の関係上どうしても狂ってしまうのが現状です。ですから、最低限のこととして朝起きたならば、まず、朝日を浴びるようにしましょう。それによって、体内時計がリセットされ、体内時計の狂いが正されます。 |
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